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CD購入リスト2005-09-26

Lagrimas Negras/Bebo & Cigala
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一昨日観た映画『カンデアルの奇跡』に引き続き。ピアニスト、ベボ・バルデスをサーチして見つけた『黒い涙』というアルバム。全然知らなかったのだが、これは素晴らしい作品。フラメンコ歌手ディエゴ・エル・シガーラを迎えて、ボレーロを中心に演奏している。プロデュースは“映画”の監督フェルナンド・トゥルエバと、ハビエル・リモン(21世紀のフラメンコの仕掛人、だそう)。カエターノ・ヴェローゾが1曲、朗読(自作の"Coracao Vagabundo")で客演。Fina Estampaなどでカエターノも歌っているタンゴ、"Vete De Me"も、言葉にならないくらいの味わい。この音楽作りは、映画『Calle 54』がきっかけで始まったのだという。そんな作品誕生の背景を伝える、トゥエルバ自身による解説文も秀逸。ライブを収録したDVDもあるようだが、残念ながら映像方式がPAL(普通のテレビでは観られない)なので見送り。フラメンコCD専門店アクースティカのサイトに在庫がある模様。ウィッシュリストに入れておこう。
ブランコ・イ・ネグロ

Chasin' The Jazz Gone By/The Five Corners Quintet
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最近ご無沙汰だった、北欧フィンランドのニュージャズ。プロデュースはNuspirit Helsinki。ひょんなことからウェブサイト(ここ)で試聴して気に入った。マーク・マーフィー(Vo)がゲスト参加。

Muitos Carnavais/Caetano Veloso
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カエターノ、コンプリートプロジェクト(?)。30枚くらいアルバムを買ったはずだけれど、まだまだ全部集まりきらない。地道にこつこつ、と。でも、40枚組BOXもほしいな。ニューアルバムは日本盤が出るのか…。

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2005/09/26(Mon)
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Just A Little Bit Of Your Soul

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Chuck Jackson Orchestraのレアなインストチューン、Just A Little Bit Of Your Soul。スカパラがデビューアルバムでカバー。10何年も前、N.Y.のレコード屋で7インチ(Wand 188)を入手したものの、訳あって知人に進呈した。昨日、スカ~ロックステディのギタリストLyn Taittのコンピ盤Hold Me Tight: Anthology 65-73/Lyn Taitt & The Jetsに異名同曲(Lynn Tait* & The Boys名義のStorm Warning**)が収録されているのを知った。くだんの知人も亡くなられ、もう一度7インチ盤を買い直したくなった。しかし、こんなものまでネットで買えてしまうのか…。7インチコレクションを全部検索してみようか知らん。

MusicStack

* 名前の綴りがLyn TaittとLynn Taitの2種類ある
** 作曲者のクレジットはTaitt/Reidとあるが剽窃(ジャマイカ式)

2005/09/25(Sun)
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カンデアルの奇跡

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「ヒスパニック・ビート・フィルム・フェスティバル」という催しで、『カンデアルの奇跡 El Milagro de Candeal』というスペイン映画を観てきた(青山スパイラルホール)。監督はラテンジャズの傑作ドキュメンタリー『Calle 54』を撮ったフェルナンド・トゥルエバ。

キューバの老ピアニスト、ベボ・バルデスがブラジルのバイーアを訪ねて、カルリーニョス・ブラウンやカエターノ・ヴェローゾに会って…というくらいしか予備知識はなかったのだけれど、期待をはるかに上回る、最高に良い映画だった。ベボは1947年にハイチで「バイーアを訪ねなさい」と託宣を受け、50数年後にようやく彼の地を訪ねる。みずからのルーツを探る旅であり、それは運命によって定められていたと語る。

音楽が媒介となって人々が出会う。音楽が磁力となって人々を結びつける。ドキュメンタリーにしても演出はあるだろうが、しかしこの映画には、観る者の感動を誘う奇跡的なシーンが多々あった。地域のコミュニティ再生と教育に取り組むカルリーニョス・ブラウン(こんなにいいやつだと思わなかったよ)、そして、カエターノ・ヴェローゾ(「神の贈り物のような美しい声だ」というベボの褒め言葉に照れていた)、ジルベルト・ジル(今年、来日しないの?)らの姿にもやられて、ほとんど全部のシーンで拍手したかった。上映中はグッと我慢、エンドロールが終わった後で辛抱たまらずスクリーンに向かって拍手した。こんなことは初めてだ。

帰宅してCalle 54のDVDを再チェックしたら、もう一度びっくり。そうかそうか、この人ベボは、キューバの超絶ピアニスト、チュチョ・バルデスのお父さんで、親子でピアノデュオを聴かせていた人だった!

カストロらによる革命を嫌い、スウェーデンに移り住んで40年たつというベボ。いつか故郷キューバにも帰ってみてもらいたい。アリ・バホーゾの「ブラジルの水彩画」を何度も演ったという「トロピカーナ」で、もう一度演奏してみたくはないだろうか? そんな機会があれば、観てみたい。

DVDが出たら絶対に買います。まずはサントラ買おう。

Hispanic Beat Film Festival 2005
El Milagro de Candeal
Calle 54

2005/09/24(Sat)
映画 | trackback(0) | comment(0) |


参考書

建築はほほえむ―目地・継ぎ目・小さき場/松山巌
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建築を学ぼうとする学生のために書かれた、箴言、散文、エッセイの小品(挿絵も著者自身)。子どもの頃にこんな本に出会っていたら、建築家を志していたかもしれないな。森本哲郎「ことばへの旅」を読んで哲学科を目指したように。

スラスラわかる断熱・気密のすべて/南雄三
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断熱のことについて勉強しようと、書店で目についたものを購入。アマゾンの評価を見たら、けっこう評価の高い本だった。よかったよかった。

2005/09/23(Fri)
コーポラティブハウス | trackback(0) | comment(0) |


祝!Yusa来日

Yusa
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11/4~11/6、キューバのシンガーソングライター、ジューサが初来日。待ってました! 会場はブルーノート東京。さっそく電話したのだけれど、会員以外の予約は10月1日からとのこと。ブルーノートはどうも面倒くさいなあ。ともかく、レニーニのライブに客演したCD/DVDもチェックして、ココロの準備をしなければ。

Yusa(オフィシャルサイト)
ブルーノート東京 11/4~11/6 Yusa(予約:03-5485-0088)

続ク

2005/09/23(Fri)
CD | trackback(2) | comment(1) |


CD/DVD購入リスト2005-09-19

Oscar Niemeyer
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ブラジルの首都ブラジリアを作った建築家、オスカー・ニーマイヤーのドキュメンタリー映像。90歳を超えるニーマイヤー本人が登場。語りはもちろん、建物や裸婦をマジックでサラサラとスケッチする模様、ブラジリア建設当時の映像などが紹介されたりと、とても興味深い内容。途中でDVDが“針飛び”を起こし、最後まで観られなかったのが悔しい。悪いのはDVDプレーヤーのほう。メンテナンスしよう。

Acalanto/サイゲンジ
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サイゲンジ4枚目のアルバム。前作は発表後のライブにも行かず、ちょっと遠ざかっていた。今回買うか買うまいか思案していたところ、タワーレコードでライブのインビテーションがつくというエサにひかれて購入。バーデン・パウエルふうのギター曲が良い感じ。生演奏とCDは別物なので、来週のライブとセットで評価したい。デビューアルバム+2003年6月のライブ(下北沢ビッグマウス)を超えてくれるか…。

2005/09/20(Tue)
CD | trackback(0) | comment(0) |


コーポラティブハウス第2回組合総会

初めて全戸揃っての組合総会。夕方5時過ぎから8時まで、盛りだくさん、かつ初めて知ることばかりで、とても面白かった。ハイライトは、建築家**先生による共用部分とスケルトン(構造体)の提案と説明。外構や植栽の仕様まで一から関われるのは、コーポラティブハウスならでは(関われると言っても、提案に対して質問するくらいだけど)。

最初にアーキネットKさんから、**社よりプロジェクトファイナンスが実行された旨の正式な報告と、キャッシュフロー表のアップデート。アーキネットへプロデュース料の一部(プロデュース料総額の**%)、建築事務所へ着手金(設計料総額の**%)、地質調査、公租公課費用を支払う。9月末までに組合に追加出資。土地取得のために立て替えてもらっていたお金をアーキネットに支払う。これで9月末時点の収支がほぼ確定。10~12月の支払いは、ファイナンスの利息と確認申請の手数料(*万円ほどとのこと)があるくらい。

続いて、「地盤・地質調査(ボーリング調査)」の報告書配布と説明。報告書は黒のビニールバインダーに題字が金箔押しとプチ豪華。調査会社の総合コメントは、「悪くはない地質」とのこと。「場合によっては柱状改良などの地盤改良が必要になるかもしれない」とのことだったが、**先生より「地盤の硬さは十分なのではないか」と補足説明がある。硬い地盤と軟らかい地盤について、コンニャクと豆腐のたとえはわかりやすかった。しかし、「N値(えぬち)50」とか「柱状改良」とか、初めて聞く言葉ばかり。

お勉強リンク:
N値、標準貫入試験
中国地質調査業協会 地質調査方法いろいろ
柱状改良
ジオ・インシュランス・リサーチ 地盤改良とは

さらに、土地の「高低調査」と「真北(しんぼく)調査」の報告。土地は南から北方向へやや下がり気味(高低差は30センチといったかな)。**先生は、高いほうに合わせて建物を建てることになるという。土地の北面は真北よりやや東を向いているようで、建物の南面がそのぶん真南より西を向いて建つことになる。

さて、議題はいよいよ共用部とスケルトンの設計・仕様の説明に。ここまではほとんど報告を聞くだけだったが、がぜん身を乗り出して聞くようになる。**先生より、図面と写真をもとに基本的な考え方が披露される。

[外構]
●ガレージとクルマの軌跡
西側の隣地境界線について調べていただいたところ、当初計画より建物を西方向に700ミリずらすことができ、その結果、全戸切り返しなしで車庫入れが可能になるという。

●地面の仕上げ
10センチ四方の御影石を敷く、ピンコロという石畳の提案。高級感が出そう。予算が合えば。

●植栽
植栽については、**先生の説明に熱がこもる。植物とともに家全体の経年変化を楽しむという考え方は、いちばん最初の会合でも説明されていた。ムベ、チョウセンテイカカズラ、アガパンサス、ツボサンゴ、ヤブランなど、書類でも植物の品種の説明だけで2ページが割かれている。ところで、売られている樹木に1年間の「枯れ木保証」というのがあるということを初めて知った。

●木製デッキ(オプション)
ウリンという素材の提案。全戸で仕様を揃えればコストが安くなるだろうとのこと。

●塀
南側の塀を緑化。アプローチおよび東側の塀を木材(塗装)縦組にする仕様。

●外構まとめ
**先生の「素性の良い樹木選びは畑選びから」という言葉が印象的だった。人工的とはいえ日々緑や花が目に入るのは嬉しい。メンテナンスのために多少の手間やコストがかかってもいいのかな(ただし、組合員全員の同意のうえで)。植栽や外構の工事は建物が済んで最後にやるものだから、たいてい建物だけで予算を使い果たして、ショボいものになりがち。「外構工事の予算と本体工事の予算を最初から切り離したほうがよいと思います」という。家の住み心地とは直接関係ないわけだけれど、いいアドバイスをいただいたと思う。

[スケルトン]
●床面積
各戸とも募集時の当初計画より微増。

●開口部
ベランダや庇などがない外装の特徴を活かすために、開閉できる窓はジャロジー(細長い羽を上下に並べて、それを回転させることで開閉する)。うちの基本プランでは、西側と北側には開口部がないことになっていたが、キッチン(西側)と第1寝室(北側)にもこのジャロジーの開口部ができるという。形としては4面開口になるのでよかった。トイレは前回の打ち合わせ通りトップライトに。雨を自動感知するトップライトというのがあるそうだ。他の箇所にもトップライトを設置するアイデアについて訊ねたら、全体的にかなり開口部が大きいので、“明る過ぎ”になる恐れがあるという。Kさんからも、他のプロジェクトでの失敗談(?)を紹介していただいた。そんなものかな。

●外装
外装はアーキネットの他のプロジェクトと足並みを合わせて、基本的にコンクリート打ち放し。一部、建物の“顔”になる東壁面に「杉板本実」という表面加工の提案あり。コンクリート打設の型枠に杉板を使い、わざと木目をコンクリートに転写する手法との由。費用は余計にかかるそうだが、いい質感である。

参考リンク:
渡辺篤史の建もの探訪 40畳大リビング 桜舞う家

●ガレージの仕切り
ファインフロアというスリット付きのスチール建材。

●断熱
断熱についても説明あり。この建物は開口部が大きいので、外断熱にすると逆に熱がこもり過ぎて、夏に冷房をいくらかけても冷えないという恐れもある。FIXの開口部はすべてペアガラスを採用するし、今回のプロジェクトでは内断熱にするほうが合理的なのでは、とのことだった。内部にウレタンを25~30ミリ吹き付けるという断熱処理の方法が紹介される。Kさんによれば、「コンクリート打ち放しにこだわって断熱をしない方もいる」という。インフィルのオプションになるわけだが、断熱をしないわけにはいかないだろう…。

●スケルトンまとめ
断熱については、外断熱の“バイブル本”「『いい家』が欲しい。」も読みかけだし、引き続き検討課題に。まだ望みを捨てていない第三種=排気型24時間換気システム導入も。4面開口プラス、屋上部分の開口で、十分な明るさと風通しの良さを確保できそう。

●その他、室内の仕様・設備
室内の仕様・設備についても、各パートごとに標準のものがリストアップされる。それらはあくまで当初の予算でカバーできる(と想定される)設備・仕様で、最終的には各戸ごとの希望を反映した仕上がりになる。費用の差額調整のための根拠が示された、ということだ。

●インフィル案
前回のヒアリングにもとづいて、インフィル案(平面図)をいただく。CD&書棚を階段に作り付ける方法が話題にのぼったが、案ではリビングダイニングの壁一面を棚にするようになっている。また、本当に階段昇降機をつける必要があるかどうか。

次のステップは、**先生との各戸個別の打ち合わせになるが、基本的な間取り、窓や壁などスケルトン部分は10月中旬ごろまでに決める必要があるという。インフィル案へのフィードバックも含めて、次回の打ち合わせまでによく考えよう。

続ク

2005/09/17(Sat)
コーポラティブハウス | trackback(1) | comment(2) |


不動産取引のアンケート調査ご協力のお願い

郵便受けに素っ気ない茶色の封筒が入っていた。差出人は「国土交通省土地鑑定委員会事務局」。開封してみると、コーポラティブハウスの土地を取得・登記したことにともなう、取引価格のアンケート依頼だった。

「地価公示を適切に判断するためには、できるだけ多くの不動産取引事例を収集する必要があります。同封の調査票は、不動産取引をされた皆様方にお送りさせていただいているものです。皆様からのご回答は、公示価格判定の際の貴重な資料として活用させていただきます」という。

公示価格って、年1回発表されるのを新聞やニュースで見るけれども、こうやって地道にデータを集めているんだな。ただ、土地は組合で購入したわけだから、1人でアンケートに答えるのもおかしなもの。今度の打ち合わせの際に持って行ってみよう。

回答内容は、来年3月以降、国土交通省のウェブサイトでも公表されるのだそう。
土地総合情報システム
http://www.land.mlit.go.jp/webland/

2005/09/16(Fri)
コーポラティブハウス | trackback(0) | comment(0) |


ボサノヴァ日本語化計画&ルイス・エサ

青山イミグランツカフェで、仕事でお付き合いのあるWさんのライブ「ボサノヴァ日本語化計画」を観てきました。ゆるゆるだとは聞いていたけれども、本当にゆるゆるの歌。ジョアン(ジルベルトとドナート)、カエターノ、街角クラブの曲などが全部ストライクゾーンで楽しめた。ヂサフィナードなど、見事に日本語化されてましたよ。

イミグランツカフェに行く前にスパイラルレコードにて買い物。ルイス・エサ率いるタンバ4のアメリカデビュー盤。67年。録音はRVG。
We and the Sea/Tamba 4
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2005/09/15(Thu)
ライヴ - ブラジル&周辺 | trackback(0) | comment(0) |


何だ、そんなことだったのか

マイルス・デイヴィスの生涯
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 ボサノヴァの歴史
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昨日、「なぜマイルス・デイヴィスがブラジルの古い伝承曲のことを知り得たのか」「それはジョアン・ジルベルトからの何らかの影響ではないか」という、中原仁さんがカエターノ・ヴェローゾのPrenda Minhaライナーノーツで提出していた“謎”について書いた。どうも気になって仕方がなく、「マイルス・デイヴィスの生涯」(ジョン・スウェッド著、丸山京子訳、シンコーミュージック・エンタテイメント)という本を購入。それによれば、謎というほどのこともなく、おそらくプロデューサーのテオ・マセロかレコード会社のだれかがレコーディング用に持ち寄った素材だったのだろう、マイルスとギルは“ボサノヴァを録音すること”に積極的だった気配がない。
マイルス・デイヴィスとギル・エヴァンスの3枚のアルバムが好調なセールスをあげていたことで、コロンビアはふたりにもっと同じようなアルバムを作れ、とプレッシャーをかけ続けた。結果、ふたりは1962年の7月と8月、そして11月で計4回、スタジオに集められ、「大人数のダンスバンドによるラテン風アルバム」とだけおおまかに決められたプロジェクトのためのセッションをおこなった。それはすでにその年、スタン・ゲッツをヒットチャートに送り込んでいた、ボサノヴァ人気に便乗というコロンビアの魂胆だった。
テオ・マセロによれば、エヴァンスは結局、アルバム(『クワイエット・ナイト』とタイトルがついた)のアレンジを完成させることはなかったという。というのも、マイルスが体調を崩し、4回のセッションで録音できた素材は20分にも満たなかったからである。実際に出来上がったアルバムからは、プロデューサーの必死の思いが伝わってくる。受納しがたいほど短い曲もあれば、突然フェイドアウトしてしまう曲もある。わずか1分18秒しかない「コルコヴァード」は「アオス・ペス・ダ・クルーズ」の別テイクにくっつけて、ようやく1曲分の長さになったのだ。…

マイルスとボサノヴァという、ポピュラー音楽史上のミッシングリンクか!?とドキドキしてしまったが、まあ実際はそれぐらいのことだったらしい。ただ、マイルスがジョアン・ジルベルトについて語った言葉を読むと、彼がボサノヴァという音楽(というよりジョアンか?)にそれなりの興味を寄せていたことがわかる。
彼は新聞でさえ歌うように読むことができた。いい感じだ。僕なら五ツ星をつけるね。(Down Beat 1964年6月18日号、2004年のジョアン来日パンフレットから孫引き)
※「新聞」でなく「電話帳を読んでも美しく聞かせる」とする引用文もある。

同時に今日は、「ボサノヴァの歴史」(ルイ・カストロ著、国安真奈訳、音楽之友社)という本を購入。カーネギーホールでのコンサートの裏話もよくわかって面白い。

2005/09/12(Mon)
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