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松田美緒@プラッサオンゼ

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青山プラッサオンゼで松田美緒のライブ。プラッサオンゼは今年で25周年を迎えるそうで、狭い店内を埋めていた人々の3分の1くらいは、何年も通い詰めた常連さんか関係者ではなかったろうか。誰とは知らないが、何かのライブで見かけた人もいたような気がする。

そんな影響もあったのか、何とはなし落ち着かないスタートだったが、2~3曲やるうちに松田はペースを掴み、ざわついた店内を完全に平定した。彼女自身のレパートリーを別にすると、対バンKO-KO-YAのヴァイオリン江藤有希を従えたジョビン作のModinha、ピシンギーニャ作のRosaがことのほか素晴らしかった。チャンスがあったらそれらをもう一度聴きたい。できたら録音してもらいたいものだ。

アンコールでステージに呼ばれたご主人クラウヂアさんは、「若い人たちを応援してください」と言った。この地でこういう店を営むご苦労は相当なものだったろう。若いミュージシャンが腕を試す場がなければ、聴き手もないし、つまるところ店もない。種が蒔かれ、花粉が飛んで、受け継がれていく。そういうことなんだな。

歌を聴き足りないので、来週2月2日(Yemanja=海の女神の日だそう)、スーパーデラックスでのレコ発ライブにも行こう。

- KO-KO-YA
笹子重治(Guitar)
江藤有希(Violin)
黒川紗恵子(Clarinet)
ゲスト 秋岡欧(Cavaquinho)

- 松田美緒
松田美緒(Vocal)
笹子重治(Guitar)
秋岡欧(Bandlin)
BIC(Percussion)

写真右:誕生日ケーキを手にする松田と、ステージに呼ばれたクラウヂアさん

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2007/01/26(Fri)
ライヴ - ブラジル&周辺 | trackback(0) | comment(0) |


マイケル・ブレッカー

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サックス奏者のマイケル・ブレッカーが亡くなった。白血病で、57歳。難しい病気を患っていたそうだが、快方に向かっているとも聞いていた。一度も生で聴く機会がなかったのがとても残念。

思い入れのあるいくつかの録音のうち、ナンバー1は作曲家/アレンジャーのクラウス・オガーマンと共演した「Cityscape」。プロデューサー、トミー・リピューマの企画のもとオガーマンが書き下ろした6ピースは、いわばマイケル・ブレッカーのためのテナーサックスコンチェルト第1番(A面)、第2番(B面)。カヴァーアート(Louis Lozowickという人のリトグラフ)のイメージそのまま、夜の都会に染みて拡がるような陰鬱なオケをバックに、マイケル独特のメカニカルだけれどもエモーショナルなテナーが緩やかに漂う。

高校生の頃、500円均一セールの箱の中でLPを掘り当てた。安く買ったLPにありがちなひどいジリパチノイズにめげず、主に夜の時間に繰り返し繰り返し聴いた。宝物だった。

1982年の作品だから、まだ発売から間もない時期ではなかったろうか。当時売れ行きが芳しくなかったのだろうか。あらためてAmazon.co.jpで調べると、バナナのように叩き売られていたアルバムの中古CDが9,600円もする。25年のあいだに、いったい何が起きたのか。

今回LPとCD両方で聴きなおしてみたところ、ノイズはひどくても、耳になじんだコシのあるLPの音がやはりすぐれていた。

そのほか、StepsのStep by Step。ドナルド・フェイゲンのMaxineのソロ。後者はアドリブでなくフェイゲンの書き譜らしいとあとで知ったが、いっとき鼻白んだだけのことで、マイケルのソロの美しさが褪せるわけではない。

Maxineの歌詞に、ちらりとメキシコが出てくる。メキシコでは人は3度死ぬと言われるそうだ。最初は医者によって告げられる死。次は肉体が大地に帰る死。最後は心の死。死者を思い出す人が1人もいなくなった時、心が死ぬ。

マイケル・ブレッカーは3度死なない。心が死なない。彼の音楽を愛するファンが、彼のことを決して忘れたりしないから。

2007/01/14(Sun)
CD | trackback(0) | comment(0) |


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